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┃ 番 号 │ 件 名
│審査結果┃
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┃議案第49
号│平成30
年度寒川町
一般会計歳入歳出決算の
認定について
│認 定┃
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┃ │平成30
年度寒川町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の
認 │ ┃
┃議案第50
号│ │認 定┃
┃ │定について
│ ┃
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┃ │平成30
年度寒川町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の
│ ┃
┃議案第51
号│ │認 定┃
┃ │認定について
│ ┃
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┃ │平成30
年度寒川町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の
認定に
│ ┃
┃議案第52
号│ │認 定┃
┃ │ついて
│ ┃
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┃ │平成30
年度寒川町(
仮称)
健康福祉総合センター用地取得事業 │ ┃
┃議案第53
号│ │認 定┃
┃ │特別会計歳入歳出決算の
認定について
│ ┃
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┃ │ │ ┃
┃議案第54
号│平成30
年度寒川町
下水道事業特別会計決算の
認定について
│認 定┃
┃ │ │ ┃
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審査意見
平成30
年度寒川町
一般会計に、
下水道事業特別会計を除く4つの
特別会計である、
国民健康保
険事業、
後期高齢者医療事業、
介護保険事業、(
仮称)
健康福祉総合センター用地取得事業を合わ
せた
決算総額は、
歳入では252億1,900万4,985円となり、
歳出では237億129万
4,790円となり、翌
年度へ繰り越すべき
財源を控除した
実質収支額は、14億8,858万
7,795円の
黒字決算となっている。
まず、
一般会計の
歳入において、
歳入総額の55.3%を占める
自主財源である
町税は、国にお
ける強力な
経済対策により、景気の緩やかな
回復基調が見られるものの、
個人町民税が対前
年度比
0.5%の減となっており、
法人町民税では、
世界経済の
不透明感の影響により、対前
年度比
2.6%の減となっているほか、
固定資産税では、
新築家屋の増や企業の
設備投資による
償却資産
の増など、
町税全体では対前
年度比3,245万6千円、0.4%の増となっている。
また、
平成30
年度においては、
ふるさと納税による
寄付金受入れの
減額に伴い、
自主財源の大
幅な
減額となった。
一方、
依存財源において、
国庫支出金では、
障害者福祉サービスの
利用増に伴い
障害者自立支援
給付等国庫負担金や、
社会資本整備総合交付金などの増などがあるものの、
保育所等整備総合交付
金の減や
事業終了に伴い
臨時福祉給付金給付事業費補助金の皆減などにより
減額となったものであ
る。
県支出金では、
国庫支出金と同様に
障害者自立支援給付等国庫負担金の増などがあるものの、安
心子ども交付金事業費補助金の減や
衆議院議員選挙に伴う
衆議院議員総
選挙執行経費委託金の皆減
などにより
減額となったものである。
普通交付税については、本
年度も引き続き不
交付となるなど、依然として
財政状況が十分とはい
えない
状況である。
こうした
状況下において、
歳入全体の
収入済額では、前
年度と比較して、13億7,494万
2千円、8.0%の減となっており、積極的な
財源確保対策を図られるよう強く要望するものであ
る。
なお、
歳入全体の
収入未済額は、1億8,415万9千円で、前
年度に比べ146万5千円の増
となっており、税の
負担公平と
自主財源確保の観点から、
収入未済額の
縮減に向け、より一層実効
性のある取り組みを期待するものである。
一方、
歳出においては、146億2,571万円で、対前
年度比12億6,239万1千円、
7.9%の減となっている。
主な
事業は、
総務費では、
斎場運営維持管理委託料、
民生費では、
認定こども園及び
小規模保育
事業等に対する子供のための
教育・
保育給付費。
衛生費では、
がん施設検診委託料、
焼却灰資源化
処理委託料。
農林水産業費では、
農業用排水路等維持補修工事。
商工費では、エコノミックガーデ
ニングホームページ作成委託料。
土木費では、倉見駅
バリアフリー整備詳細設計に伴う
民営鉄道駅
舎垂直移動施設整備事業負担金。
消防費では、
救急活動事業費。
教育費では、
小学校用地購入事業
費の
土地購入費、パンプトラックさむかわ
整備事業費。
その他の
事業においても、町が直面している課題を的確に捉え、
町民の様々な要望に応えるべく、
町長以下、
職員一丸となって取り組んだ姿勢は評価できるものである。
次に、
特別会計において、特に
国民健康保険事業では、
保険料の
収入未済額が、2億
1,356万2千円で、対前
年度比5,178万6千円の減、
収納率では82.83%で、前
年度と
比較して1.88%上回っており、引き続き、
負担の
公平性を確保し制度の安定的な
運営を図る観
点から
収入未済額の
縮減を図り、
収納率向上に向け、より一層効果的な
対策をとられるよう要望す
るものである。
総体的には、
健全財政は保たれており本
決算は適正なものと判断されるが、持続可能な
行財政運
営を実現するためには、限られた
財源の中で、ますます
多様化・複雑化する
町民ニーズを的確に捉
え、積極的な
財源確保や予算化するなど、様々な変化に対応すべく、さらなる
創意工夫と努力を期
待するものである。
なお、
審査の過程において、各
委員からの指摘や
意見等については十分参酌し、今後の
予算編成、
執行にあたられるよう要望し、
審査意見とします。
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議員派遣について
令和元年10月25日
次のとおり
議員を派遣する。
1.一般廃棄物最終処分場視察及び北上市行政視察
(1) 目 的 今
年度より当町の一般廃棄物(焼却灰)の搬入を開始した最終処分場の視察、
及び議会改革に関する先進自治体の視察を実施し、今後の各方策について検
討するため
(2) 派遣場所 グリーンフィル小坂株式会社(秋田県鹿角郡小坂町)及び北上市役所(岩手
県北上市)
(3) 期 間
令和元年11月7日~11月8日
(4) 派遣
議員 全
議員
2.自治功労者表彰式及び町村議
会議員研修会
(1) 目 的 地方議会としての役割に資するため
(2) 派遣場所 山北町生涯学習センター
(3) 期 間
令和元年11月21日
(4) 派遣
議員 全
議員
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